トリトドン タイプ みず、じめん
HP 111 特性 ねんちゃく、よびみず
攻撃 83 弱点(4倍) くさ
防御 68 弱点 (無し)
特攻 92 半減 ほのお、どく、いわ、はがね
特防 82 4分の1 (無し)
素早さ 39 無効 でんき
使えそうな技 物理 じしん、たきのぼり、いわなだれ、ストーンエッジ、のしかかり
特殊 なみのり、だいちのちから、れいとうビーム、ふぶき、こごえるかぜ、ヘドロばくだん
変化 じこさいせい、あくび、たくわえる、ドわすれ、どくどく、のろい、おきみやげ
その他 カウンター、ミラーコート、じわれ
どんなポケモン?
「ぽわー、ぐちょぐちょ」の鳴き声でおなじみのDS版で初登場のポケモン。
シンオウの東側と西側で姿が違うのが特徴だけど、性能に違いは無いね。

あと、最近ここの管理人が育てて一躍主力に躍り出ているみたい。
・・・実際、弱点が少ないのが汎用性があるし耐久戦術に良いんだ。
いわゆる「受け」として交代してからいろいろ出来るのが強い。
こういう奴は他のポケモンのフォロー役として使うのがオススメだな。

同じ水+地面のポケモンは他にヌオー、ラグラージ、ナマズンがいる。
それぞれ強みが違ってくるから上手に使い分けようぜ!
具体的には・・・

(トリトドン)
・「じこさいせい」が使える
・特殊耐久が高い
・特攻が高い

(ラグラージ)
・攻撃が高い
・物理耐久、特殊耐久共に高く、全体的なステータスに隙が無い

(ヌオー)
・特性のちょすいで水封印
・アンコール

(ナマズン)
・危険予知
・物理攻撃、特殊攻撃のどちらが来るか読めず、二刀流もある
弱点は少ないし丈夫だけど、草タイプの技を受けたらひとたまりも無いから、そこだけは注意ね!
草以外でも草タイプの技を使う可能性があるポケモンは覚えておいた方がいいわね。
よく対戦で見かけるポケモンだと・・・

・各種炎タイプ(ハーブソーラー、日本晴れソーラー、ポケモンによってはエナボ、草結び)
・エンペルト(草結び)
・各種エスパータイプ(稀にエナボ、草結び)
・ゲンガー(エナジーボール)
・トゲキッス(マジカルリーフ、草結び)
・ピカチュウ、ライチュウ(草結び)
特性は2つあるけど、「よびみず」はダブル専用でそのダブルでもあまり使い物にならない。
道具を奪われなくなる「ねんちゃく」の方がいいぜ!
こいつのトリトドンはうっかり「よびみず」にして育ててしまってるけどな・・・
技構成紹介
【蓄え再生型】

▼性格:ずぶといorおだやか
▼努力値: HP252 特防252or防御252
▼持ち物:食べ残し、ラムの実、光の粉
▼技構成
・なみのり/れいとうビーム
・だいちのちから/じわれ/どくどく
・たくわえる
・じこさいせい
俺が今使ってるトリトドンがこの型だ!

俺は性格穏やか、HPと特防に努力値を回してハピナスの代用として使ってるけど、物理耐久を伸ばして使っても強そうだな。「蓄える」で防御と特防を両方上げて無敵の要塞になれるぜ!

そこから何度も地割れや攻撃が撃てるのがいやらしいぞ!
地割れは耐久型のポケモン同士で鉢合わせてにらみ合いや交換の応酬になった時に、流れを変えることが出来る。
なんで「ハピナスの代用」?
ほら、ネットとか動画で気軽にハピナスを使うとイメージや空気的にいろいろと・・・
攻撃面を補強する余裕が無いから、物理技よりも技の威力とトリトドン自身のステータスが高い特殊技でダメージを稼いだ方がのが無難だな。

「蓄える」と「地割れ」を両方覚えるには2つまとめて遺伝させなければならない。

まず、ドーブルを用意して「蓄える」「地割れ」をスケッチさせる。

それをタマザラシ(進化形も可)と一緒に育て屋に預けると2つの技を覚えたタマザラシが産まれる。

このタマザラシをカラナクシやトリトドンと預けると、「蓄える」+「地割れ」を覚えたカラナクシが出来る。

ややこしいが、これも技術だと思ってくれ。遺伝技は♂の覚えてる技、産まれるポケモンの種類は♀の方が反映されるのに注意だな。

「蓄える」だけならフワンテでいい。
そうそう、こういう完全に粘ることに特化した構成では草を見たらあきらめましょう。
1回リンドの実で耐えた所でどうしようもないから。
【のろい型】

▼性格:いじっぱり、わんぱく、しんちょう
▼努力値: HP252 攻撃or防御or特防252
▼持ち物:食べ残し、ラムの実、光の粉
▼技構成
・のろい
・物理技
・物理技/じこさいせい
・じこさいせい/あくび/ドわすれ
のろいで防御と攻撃を上げて、物理技で攻めていく型だ。のろいはヤドンやゴースから遺伝させて覚えることが出来る。

ただ・・・そのまま使うとラグラージの方が上になってしまうから、他の変化技も絡めて戦った方がいいかな。
元々の物理攻撃や防御が中途半端で、使ってみて微妙だったから俺はあまり勧めない。
【リンドミラーコート型】

▼性格:ずぶとい、おだやか
▼努力値: HP252 防御or特防252
▼持ち物:リンドの実
▼技構成
・じこさいせい
・ミラーコート
・カウンター/特殊技
・特殊技
ソーナンスからカウンターとミラーコートを遺伝させて狙っていく戦法ですね。
草タイプの技が来てもこれなら倒せるかも!
再生しながら両方を反射できるのはこいつ位だからなかなか個性が出るぜ。
けっこう一か八かの読み合いになるから、
安定してトドメを刺したい時とかのために普通の攻撃技も用意しておいた方がいいね。
【ド忘れカウンター型】

▼性格:ずぶとい、おだやか
▼努力値: HP252 防御or特防252
▼持ち物:食べ残し、リンドの実、ラムの実
▼技構成
・じこさいせい
・カウンター
・ドわすれ
・特殊技
物理にはカウンター、特殊にはド忘れで対応する。
やはり複雑な読み合いや持久戦を強いられるから、単純な攻撃技を用意しておいた方がいい。
ド忘れとカウンターを遺伝するには、ドーブルにカウンターをスケッチさせてまずカウンターを覚えたウパーを作るんだ。

そのウパーがレベルアップでド忘れを覚える。これでド忘れとカウンターを覚えたカラナクシが作れるぞ!
【アンチトリックルームパーティ型】

▼性格:のんき、れいせい、なまいき
▼努力値: HP252 防御or特攻or特防252
▼持ち物:ラムの実
▼技構成
・なみのり
・カウンター
・じこさいせい
・変化技、特殊技、物理技
ちょっと変わったスタイルだが、相手のトリックルームを警戒した構成だ。
汎用性を維持するなら上のド忘れカウンター型を素早さが下がる性格でやればいい。

元々低い素早さを生かして、トリックルームでよく使われるアタッカーに対して先制できるのが強みだ。
だいたいトリックルームの主役といえばガラガラ、バンギラス、ラムパルド、ドサイドンのような岩、地面が多い。
そいつらよりさらに低い素早さで先制して弱点の波乗りをぶち込んでやるんだ!

厄介なのがカイリキー。こいつだけは素直に殴り合うことすら難しい。
特に恐ろしいノーガード爆裂パンチはラムの実で混乱を防いでカウンターで切り返すのが良いだろう。
カイリキー側が拘りハチマキを巻いてものんき+HP防御252なら1発は耐える。
れいせい+HP252のみでも半分以上の確率で1発耐える(HP・防御個体値最大なら)。

マイナーどころだとジーランスもいるけど、トリトドンには大地の力がある。一方相手の諸刃の頭突きは半減するから問題ない。

流石に晴れトリパとかでキマワリバクーダが来ると4倍ソーラービームに勝てないから変えた方がいいかな。
カビゴンも逆にこちらが決定力を出せないから倒しに行くのは危険。他の対策を用意しておこう。

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